メディアの話題数はここ7年で10倍に

Google Trendによると、アクアポニックスがニュースなどでメディアに取り上げられる数は、2007年から7年間で約10倍に。

世界中で話題にされたアクアポニックス(青)と水耕栽培(赤)の数の推移(Google Trend調べ)
世界中で話題にされたアクアポニックス(青)と水耕栽培(赤)の数の推移(Google Trend調べ)

当初は農業系媒体が取り上げることが多かったアクアポニックスだが、今では「ニューヨークタイムズ」「ガーディアン」などの大手媒体も取り上げており、ビジネス誌「Fast Company」は2030年の職業のひとつとしてアクアポニックスを取り上げた。

アメリカの大手媒体「ニューヨークタイムズ」によるアクアポニックスの記事
アメリカの大手媒体「ニューヨークタイムズ」によるアクアポニックスの記事

2020年には1000億円市場に

アクアポニックス(魚耕栽培)の関連市場の世界規模は、2013年の約180億円から、2020年にはその5倍以上となる約1000億円市場にまで成長すると言われている(※1)。すでに世界にはアメリカやオーストラリアを中心に、アクアポニックス関連企業や団体が70以上存在(AP NEWS編集部調べ)、今後さらに増えていくと考えられる。

これからの環境を考える上で、特にいまアメリカでは「農業」という枠を超えて認知と事例が広がっている。

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目次
はじめに
アクアポニックスとは
ー 将来性と市場規模(現在のページ)
アクアポニックスと水耕栽培の違い
8つの特徴
アクアポニックスの循環
選ばれる代表的な魚
アクアポニックスの歴史

※1:アメリカの調査企業 Industry ARC社による予測